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しーやんやっさん

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良い家を創りたい! お客様にとにかく喜んでほしい!
そんなことを考えて家づくりに取り組んでいます。

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断熱が必要
前回の記事 怖い話ですよね。

家で凍傷なんて信じられないですよ。

しかも、そんなことを招いてしまうかもしれない住宅のストックが90%以上もあるなんて・・・

そんなだから断熱は大切ですよ! ってずっと言い続けているんです。


で今回は、その断熱どれくらい必要なのか?

考えてみたいと思います。

dannetu1.png

これは以前にもご紹介したと思いますが、近畿大学の岩前先生が断熱と健康の関係を示したものです。

見ての通り、断熱のレベルが上がるほど疾患の改善率が上がっていますね。


では、どうすれば断熱のレベルが分かるのでしょうか?

0102.jpg

この表はUA値というものを地域別に現したものです。

1地域というのは、一番寒い北海道

8地域というのは沖縄

といった風に、地域別で基準が違うのは当然ですよね。


そしてUA値というのは熱の逃げやすさを現しています。

これも寒い地域の方が数値が小さく出ていますが、当然そうなりますよね。


ここで弊社の施工する地域を見てみると

津山は5地域 岡山は6地域となります。

省エネ基準を見ると、どちらも0.87

これをクリアすると「次世代省エネ基準の住宅」という、なんか立派な称号をいただけます。

では、これをクリアしさえすればいいのか?

というとそうでもない、というのが現実ですね。

この数値を決めるときに、どうも各種団体や大きな企業から圧力(?)が・・・


ま、とにかくこれではちょっと、ということでできたのが「HEAT20」という基準

これは、さっきから申し上げた「この基準ではちょっと・・・」という研究者、住宅・建材生産者団体の有志が立ち上げた団体で

これくらいの基準が必要だろうという趣旨で作られました。

G1グレードは、冬期間、無暖房でお15℃を下回る割合が20%以下

G2グレードでは、同じように15%以下

目指しています。


温度では分かりづらいかもしれませんね。

j5_1.jpg


これを暖房費に当てはめると、こんな感じ。

断熱がもたらす効果がよく分かります。


では断熱をするときに「とにかく北海道並で!」というのも分かりますが

費用や日射取得のことなど諸々考えると、そこまでは・・・となりますよね。

ちなみに弊社の場合だと

今建てている建物の平均的なUA値が0.4前後

6地域だとG2グレード以上、5地域だとGIとG2の間というところです。

もちろん、ご要望によってはもっと高い数値の家もやってます。

が、さっきから申し上げるコストとのバランス、快適さなどなど考えると

というところですね。




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家づくりで思うこと | 09:27:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
屋内で凍死??
今日は、ちょっとショックな記事があったのでご紹介します。

屋内で凍死? ヒートショック

以下記事を貼り付けます


まずは日本の既存住宅の現状から。

住宅ストック約5,000万戸中、「平成11年基準(現行省エネ基準相当)」を満たすのは5%という推計(2012年)が国土交通省から出されています。

shouenekijyun.png

その少なさにも驚きますが、何より「無断熱」に分類される住宅が全体の40%を占めること、ほとんど無断熱に近い昭和55年の旧省エネ基準相当と合わせると全体の76%にもなる、ということに愕然とします。

既存住宅の8割近くがほぼ無断熱状態であり、室内にいながら外部の影響をもろに受けるような環境だということです。

事実、熱中症患者の内訳を総務省消防庁の2019年統計で見ると、救急搬送数が一番多かった7月29日~8月4日の週は総搬送人員が18,347人、発生場所別では「住居」が41%と「公衆(屋外)」の10.8%を大きく引き離して第一位となっています(その傾向は他の週でも同様です)。

ちなみに年齢別では高齢者が54.3%、成人が35.3%、少年が9.6%となっており、必ずしも高齢者ばかりではないこともわかります。

冬場のヒートショックについても見てみましょう。

毎年、参考として比較されてきた交通事故死者数は、2018年統計では3,532人にまで減少していますが、それに対して入浴中の急死者数の推計は約19,000人と、その差は約5.3倍にまで拡大しています。
まさに「屋外よりも屋内の方が危険」とも言える状況になっているわけです。

そして、さらに深刻な内容として「屋内で凍死する高齢者が毎年増加している」という件があります。

凍死?

山登りでなくて?

どういうことでしょうか。

tousisha.png

厚生労働省の「人口動態調査」によれば、2014年から2017年の4年間だけでも国内の凍死者は計5,303人となり、熱中症による死者数のおよそ1.54倍に上っています(2017年単年の凍死者数は1371人)。

2015年に日本救急医学会が行った調査によれば、全国の救急医療機関91施設に「低体温症」で搬送された705人のうち、「屋内」での発症は517人と7割以上。患者の多くは低体温症にかかった高齢者で、皮膚ではなく内蔵など体の深部の温度が35℃を切ると診断されました。

これらは、いわゆる「老人性低体温症」が原因と思われます。高齢者は暑さ、寒さに対する感覚が鈍くなります。通常は寒くなると皮膚の血流量が減少して体内の熱を逃がさないようにしますが、寒さを感じないと血流量が減らず、体が放熱を続けて体温が下がり、命を落とすのです。

前回、「体内の深部体温(安静時ほぼ37℃)を一定に保つことが生命を維持するためには不可欠」と書きましたが、その深部体温が2℃低くなるだけでこのような深刻な事態になるのです。

それらを引き起こしている原因として推察されるのは、貧弱な外皮性能の住宅が引き起こす、
「我慢の節エネ」
です。

特に高齢者に顕著だと思われますが、光熱費が「もったいない」という意識で、ギリギリまでエアコン等を付けない、加えて自分のいる空間以外の暖冷房もしない、というものです。
我慢できるうちは・・・と思っているうちに、気が付くと身体に異常が生じている、という事情は、低体温症も熱中症も同様でしょう。

このような環境を作り出す建物が普通に数多く存在するという国は、憲法第二十五条に明記されている、

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

という基本的人権が確保されていると言えるのでしょうか・・・


という記事です。

熱中症のことは最近ニュースでも流れていますが、凍死者がこんなにいるとは・・・・

ちょっとショックな記事ですね。


こんなことにならないまでも

そこに生活する人たちが快適に、健康的に生活ができる環境の家

そんな建物を建てていかなければならない

本当にそう思います。


断熱のことはまた別の機会で記事にしますね。




業界のこと | 10:49:46 | トラックバック(0) | コメント(0)
なんかいい
先日の土曜日は新規のお客様にいらして頂きました。

お話をお伺いすると

はじめは住宅展示場から、っていういつものパターン

それでもなんか違うなー、ってことでいろんな工務店などの見学会などへ

そんなとき、同じように家探しをしているお姉様から

「息吹木の家っていいみたいよ。」 ていうことから弊社をWEBで検索

そして今日に至ったということ。

そんなんですから、弊社のHPはもちろんのこと、このブログも隅から隅まで読んで下さっている、とのこと。

ありがとうございますm(_ _)m


そんな会話の中で、お客様がふと

「ここってなんかいいですね。」と

それに対して私は

「なんかいい、ってよくブログなんかでも書いていることですよね。わかりますか?」

「分かります、分かります! なんか居心地がいいっていうか・・・」

そうなんです。

それこそ私が時々書くこと 「なんかいいんです。」

これって宗教なんかで、人をだます(?)時なんかに使うような、ちょっと怪しい・・・ことば?

それでも「なんかいいんです。」って使うのはやっぱ訳があるから。

で、今回のお客様

「なんかいい。」って発して下さった。


弊社のお客様になって下さる方って、この「なんかいい」が分かる方が非常に多い

お客様によっては

「いろんなところの展示会に行くんですが、やっぱり志水さんのところの空気感が一番いい。」

って言って下さる。


そうそう、なんかいい、って空気感の違い

弊社はそれをとても大切にしています。

高断熱高気密の家をしているからこそ、余計にそこのところは大切

人生の半分は家ですごしているんだから

そこは大切


弊社の空気感、「なんかいい」を体感しに是非ともいらして下さい。



家づくりで思うこと | 08:25:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
構造賢学会終了
P1170229.jpg

昨日は赤磐で構造賢学会でした。

熱心なお客様が2組

10時開会で12時終了の予定でしたが

2組とも12時までいらしていて、とても熱心に勉強されました。


そして

この時点でもわかる空気感の違い

たっぷりと堪能していただけたと思います。


2組とも遠いところありがとうございましたm(_ _)m

勉強会、研修 | 08:09:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
ウールブレス施工
P1170179.jpg

赤磐のTMさま邸

ウールブレスの施工をしました。

写真は、ウールブレスを運搬するのに圧縮されていた袋に入っていたのを破いて元の厚みに戻そうとしているところです。

でもこれで、なんとなく厚みとか柔らかさが伝わってきませんか?

P1170180.jpg

で、これが壁に施工したところ


通常の断熱材なら、この上にバリアといって「防湿シート」を施工するのですが

ウールブレスとモイス(壁材)の組み合わせでいくと、それはいりません。

湿気が入るのを絶対阻止しようとするバリアー

湿気が入ってもそこを通り抜けていってしまう透湿壁

いわば、湿気と戦うのか、はたまた湿気と仲良くするのか

そんな違いですかね。

弊社の場合は

木も含めて、家って呼吸する素材でできているのだから、それらをみんなシャットアウトしてしまう

のってどうだろう???

っていう発想から、今のウールブレスを使った湿気と共存する道を選びました。


今度の賢学会 ウールブレスを施工した姿も見てとれます。

是非ともご覧になって、そして何より感じてください。

きっとその良さが分かると思います。

TMさまの家づくり | 09:01:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
構造賢学会の開催のお知らせ
構造賢学会開催のお知らせ

構造賢学会を開催します。

いつも、いつも申し上げていて、もう耳にタコができた、と言われるかもしれませんが

家は建ってしまえば見えなくなってしまう部分

こここそとても大切な部分です。

是非ともご覧になって、納得の家づくりを知って下さい。


日時 ; 3月22にち(日) 10時~12時

場所 : 赤磐市桜が丘

いつもの通りお申し込み頂いた方に詳しい地図をお送りします。

お申し込みはこちらから

勉強会、研修 | 08:10:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
壁仕上げの下地
P1170178.jpg

赤磐のTMさま邸の今の様子です。

外壁に、まずモイスを貼り

その次に、透湿防水シートを貼り

胴縁を取り付け

その上にラス板を張り付けています。

この後、塗りのための防水シートをもう一度取り付け、最終の塗り壁仕上げとなるわけです。


なぜこんな面倒なことをするのか?

何遍かここでもご紹介していますが、もう一度考えてみましょう。

結露1

上の図を見て下さい。

今の住宅は程度の差がありますが、基本的に高気密となっています。

内部で発生した湿気は出口を求めて壁を通り抜けて外へ出ようとします。

ところが、外へ出ようにも、肝心の出口がなければ・・・・

そこで湿気は止まってしまい、そこで結露が発生してしまいます。

これは家を傷める最大の原因 内部結露です。

では

tuukisou.png

こうすればどうでしょう?

内部で発生した湿気は壁の内部をすり抜け外壁でも止まることなく外へ出て行ってます。

こうすれば怖い内部結露も心配しなくていいですね。


これを実現させるためには

湿気を通しやすい断熱材 

弊社の場合ウールブレス

そして湿気を通しやすい外壁材

弊社の場合 モイス

そして湿気の通り道である胴縁

これが不可欠です。


これらをきちんと確保した上で外壁を仕上げていく

だから最初に申し上げたように、あんな面倒な2重に壁を造るようなことをしているんです。


仕上げてしまえば見えなくなってしまう部分

ここら辺も大変重要な部分です。



それからもう一つ

最初の写真を見て「あれーー??」って思った方もおられるかも

それは・・・・

ラス板を貼るのに間が空いてますよね。

これってなぜだか分かりますか??


答えは

一つはすべて貼る必要がないから

というのも、上を塗り壁で仕上げるのにある程度の間隔で貼っていれば全然問題にならないから。

なんだそれだけか・・・

だけではないんです。

さっきの通気層のお話で、絵のようにきちんと通気層が確保されていれば問題ないのですが

何らかの原因、例えば透湿防水シートの緩みなどで通気層が塞がれたら・・・・

ご安心下さい。

板と板との間が空いているので、もし通気層が塞がれたとしても横に逃げるバイパスができているんです。

つまり通気が縦横両方にできる、ってこと

なかなかよくできているでしょ。

家づくりで思うこと | 08:55:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
新型コロナウイルス
新型コロナウイルスが蔓延しています。

はじめは対岸の火事食らいに思っていたのがどんどん広がって

ついに学校が休校になるまでの事態に。


この影響は、単なる病気というだけでなく経済をも圧迫しています。

我が業界では、建築資材の一部が入りにくい、入らない状況のようです。

建築建材、キッチン、そしてトイレなど


完成を迎えている現場では、最後に据え付ける予定のトイレが入らず

完成検査ができない状況

検査だけならいいですが。実際に引き渡しができません・・・・


とにかく今はじっと我慢の時期なのでしょうか??

早く納まることを願うばかりです。

なお

家にこもるような状況が続く場合

24時間換気などを点検して下さい。

せめて家の空気をリフレッシュしておくこと

これが精一杯できること・・・でしょうか。



業界のこと | 18:00:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
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