2014-04-05 Sat

明日はW邸の賢学会
だというのに・・・
外部では、洗濯物干しのためのデッキを作っています。
いままで、OBのお宅の増築工事をしていて
なかなかできずにいたのですが、賢学会にぎりぎりセーフ
といっても
テラス屋根がまだついていないんですけど・・(汗)
でも
デッキは一応できたので、なんとか形にはなりました。
明日 ご予約頂いていた皆様
よろしくお願いいたします。
今回は、完全予約制ということで
なんか安気にしてしまっていますが、例のごとく“空気感そのもの”を感じにいらしてください。
それだけでも「他の家とは違う!!」と言うことが分かっていただけるものと思います。
ご来場お待ちしております。m(_ _)m
2014-02-05 Wed
今日ブログを見直していて「しまった!!!!」と反省・・・・<(_ _)><(_ _)><(_ _)><(_ _)>
W様の家の進行状況ほとんど書いてなかった(汗・・・汗)
大分たっているので、もちろんいろんなところ進んでいます。
今日は外部ということで

最初の写真はまだ一部骨組みが見える状態です。
壁の部分が白く見えているのは「耐力面材モイス」
ごく簡単に言うと
これを貼ることで地震に強いバランスの良い家ができます。
もちろん透湿性能もバッチリです。

壁全体にモイスを貼り、その上に透湿防水シートを貼りました。
貼っているのはもちろんタイベックシルバー
雨は通さず、湿気だけは二がしてくれ、その上熱反射までしてくれる逸品です。
最近は似たような製品が結構出てくるようになりましたが
それに対してタイベックは他社との差別化を図るため、業界で初めて20年保証を打ち出しました。
自信の表れなんでしょうね。
いずれにせよ、取り替えが効かない部分ので、一番信頼の置ける製品を使っています。

タイベックの上に通気胴縁を取り付けました。
家から出てた湿気を二がしてやるための大切な工夫です。
これを取り付けたあと、通気がスムーズに行くように、タイベックのしわなどを直してまわり
同時に防水を完璧なものにしていきます。
ここが防水の最終防衛ラインになりますから。

塗りで仕上げる部分にはラス板を取り付けます。
これは、これで2重壁となり、先程説明したように通気層ができます。
静岡の方ではこれを「あらし」とか言うようですが
塗りを行うためには一番良い下地です。

母屋には、サイディングを取り付けました。
弊社では基本的に窯業系のサイディングは使いません。
昔は使っていたのですが、
ワーキングジョイントといって、サイディング同士を突きつけて使う場合、どうしてもそこのコーキング(防水剤)が切れてしまうことが多いからです。
基本的には、その下に胴縁があって、水の最終防衛ラインがあるのですが
やっぱりあんまり入ってもらっては困ります。
それから、窯業系のサイディングは、経年変化で、どういったらいいか「くたびれ」が目立ちます。
なんか、美しく汚れず、みすぼらしくなってしまう・・・
全てが全てじゃあないですが
なんかそんな感じがしてなりません。
大手ハウスメーカーなんかは、ほぼ100%窯業系のサイディングですが・・・
で
今回使ったのは。鋼板のサイディング。
これは、ガルバニウム鋼板、といって
昔のものと違って、とても雨風に強いものです。
それは屋根材によく使われている、と言うことからも納得できると思います。
こいつだと、基本的に、さっきからいうワーキングジョイントがないので
コーキングの切れがあまり心配ありません。
色落ちも窯業系よりは相当しにくい。と思われます。
そして
塗りのところには、もう一度防水紙を貼って万全にしているのが見て取れます。

そしてこれが今の状態。
ノンクラック仕様の壁材を塗りつけました。
あとは窓周りを防水して、仕上げ材を塗れば足場が落ちます。
内部も造りつけの家具などの造作に入っています。
ぼちぼちですが、確実に着実に進んでいます。