2019-02-25 Mon
小原の終の棲家 完成賢学会 終了です。土曜日は若干少なかったものの
OBの方も駆けつけてくださって、昨日日曜日は、大盛況!
お施主様も遠くから帰ってきてくださって、ほぼ2日間いらしてくださいました。
本当に感謝! 感謝!! です。
この2日間は、本当に天気もよく、ある意味では「断熱性能」を確かめることは難しかったりしたのですが、
パッシブという点では、“蓄熱土間”の威力は確かめることができました。
土間の様子は前回の記事の通りですが

その温度が上記の写真。
これを測ったのが、夕方5時まえ
周りはだんんだんと気温が下がっていく中
土間の温度はごらんの通り。
来場していただいたお客様には何度もご説明しましたが
ある一定の厚みがあるコンクリートやタイルは、暖まりにくいけど、一旦暖まると今度は、冷えにくい
そういう性質があります。
だから、周りはだんだんと冷えていく中、この部分だけはこうして暖かさが残っているんですね。
いわば、熱の貯金です。
こんなことも、お施主様が私たちの説明する断熱やパッシブのことをきちんと理解してくださって
それは面白いからやってみよう、と言ってくださったおかげです。
もちろん、夏は軒の長さをきちんと検討しているので、日は入ってきません。
そうすると、今度は蓄熱ではなくて、蓄冷の方へ働いてくれる
ということ。
パッシブの世界も奥が深いです。
2019-02-22 Fri

明日から2日間 小原の終の棲家 の賢学会です。
今日、準備に行ってきて、いろいろと準備してきました。
今回の賢学会は、残念ながら満員御礼! とは行っていないので
もしも、来て見たいと言われるかた、大丈夫です。
連絡ください。
特に明日23日
建物自体は写真でも見られたりしますが、この空気感なんかは
やっぱ来ないと感じることができませんから。
是非とも! 是非とも! です。
それから、本日お施主さまも来られて
「志水さん、3年待ちですか?」みたいなことを言われてたので、びっくり
3年待ちというのは、九州の工務店さんのお話
うちはそんなすごいことはありません。
誤解のなきよう、お願いします。
2018-10-19 Fri

津山市小原のWB様邸です。
床下地が貼ってあります。
あれ、なんだか違う! って思ったあなたは正解

普通、床下地の合板を貼ると、こんな感じ
ちょっと違うと思いませんか?
そう、弊社では、基礎断熱をして、床下を利用するときには、こうして杉の無垢ボードというものを貼ります。
なぜか??
基礎断熱をする場合、床下まで部屋内と考え、そこを利用します。
具体的には、びおソーラーた、床下エアコンの利用ですが
それらを使って空気を回すとなると、主に暖かい空気なので、どうしても匂いも上がって来てしまいます。
それが木のいい匂いならばいいんですが、合板から出る化学物質の匂いだったらたまったもんじゃありません。
だからこの場合、合板ではなくて、ひたすら無垢に近い杉の無垢ボードを使うんです。
これだったら変な匂いはしませんから。
高断熱だったり高気密だったり
世の中はそんな流れで、弊社もそこらへんは大切にして、性能値を出すような工務店ではありますが
同時に、そうだからこそ、部屋の中の空気感を大切にしたい! と考えております。
それって本当に大切なところだと思うんですけど。
2018-10-10 Wed

津山市小原のWBさま邸です。
本日窓が納入されました。
写真ではわかりにくいのですが、大開口の窓
ドイツのプロファイル社の窓を日本で加工したものですが、木製の窓です。
この時点では、ガラスが入っていないのですが、6人がかかりで運びました。
もしもガラスが入っていたら・・・なんて思うと
一体何人いったのか? ちょっと恐ろしいですね。
写真にしてしまうと実感が本当になくなってしまうのが口惜しいですが
本物はど迫力、なかなかのものです。
真南に向いていて、蓄熱土間を温めてくれるこの窓
皆様に是非とも、是非とも見ていただきたいものです。
今から賢学会が待ち遠しいですね。