2019-12-02 Mon

蒜山のいえ 1日限りの完成賢学会 無事終了しました。
遠方ということもあり、津山のお客様は少なかったのですが、
ご近所の方、お知り合いの方が来てくださり、良い賢学会ができました。
お施主様も大変満足してくださり、これから快適な生活ができる、と楽しみにしてくださっています。
そんなお施主さまのご要望に早くお応えしなければならないので、
今日は早速お引き渡しをしてきました。
ちょっと大失態をしてしまったのですが・・・・(大汗)
後日フォローするというお約束で、お施主様の広い心で勘弁していただきましたm(_ _)m
大急ぎだったので・・・・・といっても言い訳にはなりません。
でも、といってはなんですが
本当に喜んで頂いた、というのは確か
その点では、私たちも大満足。
この喜びを頂戴するために仕事を一生懸命やっているのですから
ありがとうございましたIDさま
これからがまた新しいお付き合いの始まりですね。
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2019-07-05 Fri

ここのところ現場へ入り浸り
久世のHKさま邸は仕上げに向けて塗装作業
使うのは、いつもの、いつもの自然塗料
たまたまお施主様がのぞかれて、「良い匂いですね。」と
現場作業にもいっそう力が入ります(^_^)v
そして、蒜山のIDさま邸
写真は、現場検査の様子。
耐震等級のレベル3を取るため、結構な筋交いの数
金物も忘れがないか、第3者としてチェックしてくれてます。
それが終わると外部の防水作業

これもいつものタイベックシルバーをきちんと丁寧に巻き付けていきます。
そして、貫通部は、

きちんと丁寧に目張りしていきます。
ついでじゃないですけど、上に見えるのは「通気をきちんと確保するための約物」
結構いろんなところに工夫をしています。
そして、そして、今月中頃に向けて上棟準備のYMさま邸
木を沢山使う弊社としては、タルキを削ったり、作り物をしたりと,結構やること盛りだくさん。
そんなわけで、こんなわけで、忙しく充実した日々
おかげさまですm(_ _)m
2019-06-21 Fri

蒜山のIDさま邸
外部の耐力面材を貼っています。
写真を見て、「あれ??」と思った人
そうなんです。
今回の耐力面材は、いつものモイスではないんです。
これは,タイガーのEXボードという面材です。。
ではなぜモイスではないのか?
それは
透湿抵抗の問題から。
簡単に言うと、
蒜山は津山なんかより気候的に寒い地域
だから、冬になると,外と中との温度差が大きくなり、その分結露が起きやすくなってしまいます。
そうしたことを鑑みて,結露の定常計算を行うと
ちょっとだけですが、結露が出てしまう、という判定になってしまいます。
それを解決するためには、
1,防湿層を貼る(これが一番結露が起きにくくなる)
2.面材をより透湿しやすいものに替える
そう、おわかりですよね。
2番を検討した結果、今回のEXボードにすると結露は出ない、という判定になるわけです。
ただし、
先日お話しした、結露の非定常計算で行うと
こいつでは結露は出ない、という判定
より精密な計算をすると逆に有利に働く、ということなんですね。
これからすると、
やっぱり定常計算でいくと、厳しめに出てくる、という結果
通常定常計算の元に成り立っているモイスくんもまだまだ出番はありそうですね。
2019-05-23 Thu

いろいろな諸事情でなかなか前へ進まずにいた蒜山のIDさま邸
なんとか工事が進み出しました。
まずは基礎配筋
なかなかすごいことになっているでしょ。
これは、基礎の構造計算の結果、土間配筋100㎜ピッチとなった計算に基づいてのこと。
なんで、100㎜なのか?
それは、積雪荷重がやはり多いこと
それと、床下断熱に床下エアコンを組み合わせ、それをきちんと効くよう立ち上がりを少なくしたこと
それらによりこんなことになりました。
でもやっぱり迫力!
こんなに組んでたら、めごうとと思ってもめげないですよね。

そして、それに強いコンクリートを打設
でも、打ってしまえば、配筋が見えなくなるのはちょっと残念
そう、家って,いつも言うように
見えなくなってしまう部分をどうしているか??
これが大切
その一端がこれですね。