2020-03-19 Thu

赤磐のTMさま邸
ウールブレスの施工をしました。
写真は、ウールブレスを運搬するのに圧縮されていた袋に入っていたのを破いて元の厚みに戻そうとしているところです。
でもこれで、なんとなく厚みとか柔らかさが伝わってきませんか?

で、これが壁に施工したところ
通常の断熱材なら、この上にバリアといって「防湿シート」を施工するのですが
ウールブレスとモイス(壁材)の組み合わせでいくと、それはいりません。
湿気が入るのを絶対阻止しようとするバリアー
湿気が入ってもそこを通り抜けていってしまう透湿壁
いわば、湿気と戦うのか、はたまた湿気と仲良くするのか
そんな違いですかね。
弊社の場合は
木も含めて、家って呼吸する素材でできているのだから、それらをみんなシャットアウトしてしまう
のってどうだろう???
っていう発想から、今のウールブレスを使った湿気と共存する道を選びました。
今度の賢学会 ウールブレスを施工した姿も見てとれます。
是非ともご覧になって、そして何より感じてください。
きっとその良さが分かると思います。