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しーやんやっさん

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良い家を創りたい! お客様にとにかく喜んでほしい!
そんなことを考えて家づくりに取り組んでいます。

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オクトボー もう一つの顔
先日ご紹介した オクトボーですが

販売元のムラモトさんが面白い記事を書いていたのでご紹介します。


断熱材の難燃化とは

お付き合いのある設計事務所で手掛けた住宅が、先日落雷の被害にあわれました。
落雷は2Fの吹き抜け部分にあるシーリングファンと、その配線に落ちたみたいで、写真のように燃えたのです

be81ce0e.jpg
(写真は消火後に天井板と断熱材を一部剥ぐったところです)

この写真でお気づきかと思うのですが、あきらかに燃え方がおかしい。

もちろん、黒く焦げているところに配線があったので、それに沿って燃えているのです。

消防の人が言うには、これだけ真っ黒に燃えているということは、普通なら隣の列に燃え広がっていてもおかしくないというのです。

7f45558a.jpg

・・・で、消防の人が家人に聞いたそうです。

「この白い断熱材は何ですか?」

「羊毛の断熱材です。」

消防の方々は口々に 「これが延焼の被害を抑えてる!」と言っていたそうです。


あんまり羊毛断熱材ウールブレスのことを誇張して言うつもりはないのですが、消火のプロが評価していることなので、冷静に判断してここに記することにしました。



羊毛というのは、元々難燃性をもっています。

「自己消化性」というもので、火元が無ければ燃え続けることをしないということです。

また、羊毛断熱材ウールブレスには、防虫・防カビ・防蟻・防腐・難燃性を持たすために「 オクトボー 」という、ホウ酸を主体とした薬剤を含侵させています。

オクトボーの詳細は、

dea3c33c.jpg

この「オクトボー」が、難燃性により炭化層を作り、燃え広がりのスピードを押えたのでは?と思っています。


羊毛断熱材ウールブレスが燃えないということではありません。

他の断熱材のように、燃え広がりを促進してしまうようなものが多い中で、「オクトボー」を使った羊毛断熱材だからこそ、被害の拡大を最小限にとどめたと言っても過言ではないように思います。


簡単な実験をしてみました。

21a70709.jpg

ミニバーナーでウールブレスをあぶってみましょう。

d7f5bcc3.jpg

中央が深くくぼんでいるのは、最初にそこだけを集中的にあぶったので、そこだけが燃えていったのですが、バーナーを止めるとすぐに消火しました。

次にバーナーで表面をなめるように焼いていくと、表面に炭化層が作られていくのが分かります。

明らかに燃え広がりのスピードは落ちて、バーナーを止めるとすぐに消火しました。


繊維のプロの方に話を聞くと、「もともと羊毛は燃えにくい性質をもっていて、そこに燃えにくい薬剤を合わせれば、もっと燃えにくくなるのは当然!」との言葉をいただきました。



この家を設計した設計士さんにもう一度話を聞くと、「もう絶対にウールブレス!」と言われました。



過大広告のように評価されるのを良しとはしませんが、事実と推測でウールブレスをよくみてもらおうという意図は・・・少しはあります(^^;


面白いでしょ。

ウールブレスや、オクトボーを使う訳がまた一つ増えますね(^_^)v



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業界のこと | 18:04:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
勉強会
町の工務店ネットで毎年開催される総会

今年は浜松で開かれました。

って、私行っていないんですが、息子殿が行ってきました。


町の工務店ネットは、私が工務店の仕事を始めてから始めて入った会

当時、右も左もよく分からず、何を工務店としてやっていけばいいのか?

何をやらなければならないのか??

そんなことを求めて入会したものでした。

ですから、その会で何かイベントや、賢学会があると言えば、多少遠かろうが足を運んだものでした。

そこでは、多くの素晴らしい会社を見せていただき、多くの素晴らしい人との出会いがありました。

そんな方々から多くのことを学ぶことができました。

そして今があります。


そんな素晴らしい出会いや経験

今度は、私ではなく息子の方がしていかなければなりません。

何をつかんでくるか??

それは、もちろん自分次第ですが、何かを求めて行く限り、きっと何かは掴めていけるはずです。

長い年月がかかるかもしれません

でもそうやって学ぶことは、とても大切なこと

だから、学びに行かなければなりません。



私??    私は・・・・・

まだまだ頑張ります!!

いい家造るため、

いやいや、お客様に喜んでいただくため、

今まで自分が築き上げた知識や経験を元に、まだまだやりますよーー

このブログも、言いたいこと、思っていいること

どんどん発信していきますよーーー!!

それが私にできる最大の仕事かな??


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業界のこと | 18:47:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
気流止め
おとといの土曜日は、新規のお客様を現場へご案内。

現場見学会というは、いつも申し上げるんですが、やっぱあんまり人気がない。


完成賢学会だと、もちろん出来上がった姿を見ていただけるので、いろんなことがイメージしやすい

のでしょうが、現場だとそうはいかない。

見られるのは、もっぱら構造ばっかり

だから面白くないのかーーーなんて残念がっていると

こうして、現場で構造を見たい! という熱心なお客さまもいらっしゃるからありがたい。


よく色んなところで書いてますが、現場を見せない会社

これってありえない、ですよね。

現場は危険だから、とか、いろんな言い訳があるんでしょうけど

何千万もかけて造るものの中身を全く見せない、なんて なんか秘密があるんでしょうか????


ともかく、弊社はそんなところと違って、現場ウエルカム、ウエルカム!ですから

こうしてご案内させていただける、ということ。


で、今日は、その見学の中で、お客様からのご質問

気流止めってなんですか???

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弊社の場合、きちんと気流止めの措置を行っているので、流石に現場で見ていただく、というわけにはいかないので

こうしてWEBより絵をお借りしました。

わかりやすいですよね。

左が気流止されたもの、右がそうでないもの。

気流止されていない方は、あれあれ、床下を通っている冷たい風が壁の中に入っていっている。

逆に、天井も空いているから、屋根裏の暑い空気なんかも入り放題。

こんなんだと、断熱している意味がないですよね。

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これも,WEBでお借りしてきたもの。

天井部分が、内壁とつながってしまっているの、よーくわかりますよね。


こんなバカなこと!! なんて思う人、いらしゃるかもしれませんが、

実際問題こんなことってよくあるんですよね(^^;)

というか、断熱気密をあんまり考えない会社は、普通に作ると、大概こういうふうになってしまう、という現実

これってホント(涙)


だから

1年くらいまえだったか、県南のいろんな工務店に、こんな電話があったそう

「御社は、気流止をどうされていますか?」

さー?? とか言おうものなら、ガチャっと電話を切られる。

この電話って、気流止も知らない会社には絶対頼みたくない、という現れ????



確かに、こんなことを知らない会社があったら、断熱、機密を語る資格さえないですね。

あなたも聞いてみますか

「気流止どうされてますか?」って(笑)

業界のこと | 08:57:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
国土交通省よりのお知らせ
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国土交通省より早くもこんなお知らせがでました。

4以外は予算案や関連税制法案が今後の国会で成立することが前提なんですが

やっぱ自民党さん強気。


内容は

1、住宅ローン減税の控除期間が3年延長!

→10年が13年に(最大で、建物購入価格の消費税2%分が減税されます)


2、すまい給付金が最大50万円に!

→所得制限の緩和により対象者の拡充、給付額が現行の最大30万円から最大50万円に


3、新築最大35万円相当、リフォーム最大30万円相当 新たなポイント制度創設!

→一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能を満たす住宅や家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームに対し、商品と

交換可能なポイントを付与!若者や子育て世代がリフォームを行う際はポイントの特例もあり


4、贈与税非課税枠は最大3000万円に拡大!

→現行は最大1200万円ですが、最大3000万円まで非課税に!

基本的にこれらは併用可能!ただ、住宅ローンと2~4の項目を併用する際は、交付額や受贈額を住宅の取得価格等から差し引く

必要が出てくる場合があります。


こんな内容でできるのであれば、増税気にする必要がないかも・・・・



家を建てるタイミングは、外から急かされるのではなく、やはり自分で決める

やっぱりこれが一番

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業界のこと | 18:27:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
省エネ基準適合化先送り
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※ 2017エネルギー・経済統計要覧、 2017年度建築着工統計から 建築物の平均エネルギー原単位878MJ/㎡・年、 住宅の平均エ ネルギー原単位344MJ/㎡・年として推計

残念なニュースをご紹介します。

以下、業界紙の記事です。



国土交通省は12月3日に開かれた有識者会議で住宅・建築物に対する省エネ規制に関する今後の施策の骨子案を示した。戸建て住宅など小規模住宅・小規模建築物については、設計時に建築士が省エネルギー基準への適合可否を説明することを義務付ける。ただし、大規模事業者が提供する注文住宅や賃貸住宅については、「住宅トップランナー制度」と同じような枠組みで、一定の基準への適合を求める。今回の案に関して、12月上旬から来年1月にかけて一般からの意見を募集し、最終的な取りまとめを行う。

 2030年を目標年度として世界で省CO2化を進める「パリ協定」の目標達成に向け、住宅・建築物での省エネ規制のカタチが見えてきた。戸建て住宅など小規模な住宅については、現在の省エネ基準への適合率が低いことや、対象となる戸数が多い割には削減効果が低いこと、また、2019年10月に予定されている消費税率の引き上げによる取得負担の増加での経済の冷え込み懸念など、複数の要因から適合義務化の対象から外すことが妥当とされた。

 そのかわりに、設計時に建築士に対して、施主に省エネ基準への適合可否の説明を義務付ける制度を創設する。適合しない場合は、省エネ基準適合を促す提案を行うようにする方針だ。施主に適切に情報を提供することによって、基準適合への意識を高める狙いだ。詳細は今後検討されるが、建築士が「適合可否」がわかる判定書を作成することが想定されている。


一杯書いてますが、

要するに、これまで言ってきた、特殊なものを除き、すべての家を一定水準の省エネを義務化する

という基準を先送りする、というもの


何が残念って

構えや、スタイルさえりっぱだったら、中身はスカスカで構わないよ

という住宅が今後も建ち続けるのを容認する、ということだから。


それでなくても、日本は諸外国に比べ、省エネ性能に劣る

中国や、韓国にさえ劣っているというのに・・・・・


志水さんのとこは、きちんと省エネ住宅造っているから良いでしょ・・・

という問題ではありません。

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例えば窓

上の表のように諸外国は軒並み日本より性能の良いものを基準においています。

ドイツなんて、この性能を下回ったら罰則があるそう・・・

ドイツは寒いから、っていう問題ではなくて

大上段に構えるような言い方をすると、「国民の健康」を考えたとき

やっぱ良い性能の家って大事、ってこと


志水がやっていれば問題はない、ということではない、のではないでしょうか??

なんか残念ですね。

業界のこと | 16:19:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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