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しーやんやっさん

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良い家を創りたい! お客様にとにかく喜んでほしい!
そんなことを考えて家づくりに取り組んでいます。

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水害に遭ったら
昨日の台風19号

連日ニュースで報道されていますが、各地で甚大な被害をもたらししていることが分かりました。

思い起こせば、一昨年は、岡山でも県南で被害が

津山市だって、平成10年(ちょっと定かではないですが)には吉井川流域で被害が

そして今

各地で被害が起こっていることを鑑みると

本当に決して対岸の火事では済まされない、というのが本当のところだろうと思います。

温暖化の影響で台風は益々強く、より激しくなること

専門家も指摘しています。


これから土地を買われる方は、ハザードマップをしっかり見て検討することを強くおすすめします。

もう建てられてすまれている方

自分の土地の弱点をよく知って、その上で対策を立てましょう。


ニュース報道でも、「まさか自分のところがこんなことになるなんて・・・」というお言葉

沢山聞きました。

もう一度言います。

決して他人事ではない、ってこと。



それから、業界紙でこんな記事を見つけましたのでご紹介します。

suigai.png

書かれたのは防災の専門家で 長岡技術科学大学大学院 木村悟隆氏です。

中身は、それでも水害に遭ったらどうするべきか、です。

以下アドレスを貼り付けておきます。

文章化はこちらから

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家づくりで思うこと | 08:27:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
地盤調査
P1160456.jpg

建築物の工事の始まりに欠かせないのが地盤調査

ここのところ仕事始まりで何件か地盤調査を実施しています。


その結果

よかったり、悪かったり・・・


結果によっては、地盤改良が必要、っていう判定が出るわけですが

それによって「あーしまった」とか思う必要は全くありません。

悪いところがしっかりと見つかって、それをきちんと修復、リカバリーできるわけですから

別の意味で「あーよかった」ってことになるのではないでしょうか。

そのなかで、悪いところと言えば、費用が余分に発生するところ

これも考えようで、将来にわったての安心のための費用と考えるべきですね。



で、今回実施した地盤調査はちょっと特異なケース

普通この調査は、土地を買って、家の計画をして、配置が決まったら行うのが通常

ところが今回の場合は

土地を買う前に地盤調査をしました。


普通不動産業者は、土地を売り買いするだけ。

その土地の地盤が良かろうが悪かろうが知ったこっちゃない。

というのも、その土地を何に利用するかは、買った人次第

もしかしたら、車を止めておくだけかも知らないし、

もしかしたら、ビルを建てるかもしれない。

そんなんだから、そこの地盤に責任を持つのは、あくまで建築業者

建てるものによって、必要な地盤強度も違いますからね。


だから普通、事前の地盤調査なんてしない、のが普通

なんですが

今回のように、頼めばさせてもらえるケースがまれにあります。

その結果

もしも地盤改良が必要だったら、その費用も勘案できる、というわけ。


ただ、ここで知っておかねばならないのが

もしそこの地に家を建てるとすれば、

最初に申し上げたとおり、家の配置、形がきちんと決まった時点で、もう一度地盤調査が必要、ということ

でないと、地盤保証が出ないんです。

だから、調査の費用だけは2回分必要というわけ。




何でもそうでしょうが

やっぱ、言ってみないと、頼んでみないと分からない。

そういうことですね。

家づくりで思うこと | 08:27:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
木の仕入れ
P1160179.jpg

昨日は岡山へ

目的は、木の仕入れのため。


ふだん弊社では、木材の仕入れはもっっぱら綜合木材市場というところから。

桧の柱とか、松材とか、地元の木材を仕入れています。

ただ、こないだの現場でもそうだったように、例えばフローリング材は『西南桜』だったのですが

こんなものはやっぱり、スギと桧と松しか使いません、なんていったところで

やっぱり趣味があるので,結果いろんなものを使って行ってます。

昨日は、そういったいろんなものが沢山出品される日だったので、めぼしいものを探しに行ってきました。


木が大好きな私としては、あれもほしい、これもほしい、ってところなんですが

ぐっと我慢しつつ、最低限必要なものを、なるべく安く仕入れてきました。


でもやっぱ,木は良いわーー!!

うちの家は、高断熱・高気密でありながら、やっぱ基本は木の家なんで

住環境が全然違う!!って自負しています。

窓枠なんかでも,普通は建材

中は木くずみたいなものをボンドでガチガチに固めて、表面に木の模様の特殊シートを貼ったもの

これを使うんですが、見てみてください。

s-70118494_2425531630870439_94137368071634944_n.jpg
(大阪の工務店さんの写真をお借りしました)

写真のとおり、決して大げさではなく、長年の間にこんなになってしまうこともあります。

木だったら、多少痛んだり、色が変わったりしますが、

絶対にこんなことにはなりません。


家は1年2年のものではなく、長い間お世話になるものですから

そのことを考えれば、本物をきちんと使うこと

これも大切ですよね。


家づくりで思うこと | 12:01:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
断熱のちょっとだけ難しい話
先日の賢学会 エアコンをかけずで、断熱性能を実感できた、って言いましたけど

その断熱性能について現場でもご説明させていただきましたが、ここでもう一度復習を。


natumado.png

夏に熱が侵入してくるのは

やっぱり窓

73%って、とっても大きな割合ですよね。

ですから、現場では外側にタープやすだれをかけていたんです。

窓の性能はもちろん大切ですが、それ以上に日射を遮ろうと思ったら、窓より外側で日射を遮る

これが一番のポイント。

それを建築的にしようと思えば、軒(ひさし)がすごく深い家を造ればいい!

夏はこれが大正解ですが、あまりに軒が深いと・・・冬になったら,暖かい日差しがほしいのにほとんど入ってこなくなる

なんてことも。

だから、軒の長さは、夏至の頃から7月、8月中旬までは入ってこない程度にして、後は、外側にタープやすだれをして

日射を遮る、これが本当の正解。

これが断熱と並んでよく語られるパッシブ技術の一端ですね。


それに加え、今回2階が暑くなかった、ということ

表では、屋根が11%とあまり大きくない数字ですが、2階を涼しい空間にしようと思えば

やっぱり屋根の断熱を強化しなければ無理。

時々「断熱材何を使ってますか?」というご質問を受けるのですが

前にも申し上げたとおり、「何を使っているか」に加え「何㎜のものを使ってますか?」を加えるのが正解

何を使っているのか、では、その断熱材の物性しか分からない

例えば、今回屋根に使ったフェノールフォーム、その『熱貫流率』は、0.019と言う数字

これではわかりにjくいので,例えば

グラスウール 10k 0.05

高性能グラスウール 16k 0.04

ウールブレス 0.04

熱貫流と言う言葉が示すとおり、この数字は小さいほど熱が通りにくくなっているということ

それから見ると、フェノールフォームってすごいよね、グラスウールの半分以下ですから。

となるんですが、ここで登場するのが『厚み』

例えば、いくら良い布団を買ってきても、その厚みがすごく薄かったらどうですか?

それと同じこと、ちょっっと計算してみましょう。

グラスウール10k 100㎜   0.1÷0.05=2

フェノールフォーム 50㎜   0.04÷0.019=2.1

何をやったか分かりますか。

そのものの厚みを断熱材の熱貫流率で割ったものなんです。

そこで出てくるのが、『熱抵抗』と言う言葉

これは先ほどの熱貫流率と反対で、大きな数字の方が偉い、「熱に抵抗できる」ということ

上の式だと、ほとんど同じですよね。

これは、いくらフェノールフォームが性能が良いからといっても、4㎝の厚みでは、普通のグラスウール10kと変わらないですよ

と言うことなんです。

だから最初の、「何を何㎜使ってますか?」というのが重要なんです。


今回の場合、フェノールフォームを150㎜使っていますので

0.15÷0.019=7.9  という数字

これをグラスウール10kで換算すると なんと400㎜近く

大きな数字でいうと、なんかすごい! って感じですが、これを屋根に仕込んでいるから暑くない

もう一つ加えると

これは数字的にはほとんど影響はないのですが、いままでの経験上これは絶対、というのが『空気層』

これを断熱層の上側にきちんと作ってやることにより、断熱で遮断した熱い空気が逃げてくれる

そう思っております。


あと、『U値』だとか『Ua値』というのもありますが

これ以上書くと難しくなるのでまたの機会に。

ちょっとだけ難しいけど、役にたつ断熱のお話でした。




家づくりで思うこと | 08:47:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
パッシブデザインの要素
先日初めてお会いしてご案内させていただいたお客様

うちを含めて2社で家づくりを検討したい、というご連絡

うちともう一社

それは〇条工務店さん


〇条さんといえば、大手の中でも特に断熱にこだわっている会社

当然お客様の関心もそこのところ


私もいつも申し上げているとおり、家の大切な要素の一つが断熱

これをやることにより、家が省エネで快適に過ごせるかどうか

ほぼ決まってきます。(他の要素ももちろんありますが・・)

ですから、ここを強化していくというのは、すごく自然なこと、だと思います。


ただし、この手法、断熱を強化する,というだけではないんです。

これも私が時々申し上げていること

それがパッシブ設計


なんか難しい言葉に聞こえますが

なんのことはない、言ってみれば「太陽や自然と仲良くする家」のこと

太陽と仲良くする、このことをきちんと考えれば

夏涼しく、冬暖かい家がより一層明確になってきます。


例えば

最近流行の軒の出のない家

これは、冬は,軒のない分だけ日の光がどんどん入ってきて、冬場は快適かもしれませんが

同じように夏入ってきたら・・・・・

金魚鉢状態で暑くてたまりません。

だから、きちんと軒の出を取って、太陽の当たる方向を確かめて家を建てること

これ、基本です。

無題

軒の出もそうですが

基本的に、この土地で日が当たるのだろうか??

という疑問

それを解決してくれるアイテムの一つがこれ、

写真は南を写しているのですが、その中にある線

これが太陽の動きを示すもの

その中で一番下の線が、冬至の太陽の動きを示したもの。

お客様曰く

「冬至のころの日は諦めていたんですが、よくわかしました。」と。

10jio.png

で、もう一つのアイテムがこれ。

スケッチアップといって、PC上に仮想空間を作って、そこに障害物や,隣の家などを配して

日がどういう風にあたるのか,シュミレーションするもの。

これは写真ですが、実際には動かして見れるので結構リアル。



こういったものを使ってプレゼンすると、お客様はよくわかります。

そして、これらを元に、私たちは家の設計をしていくことによって、太陽と仲良くできる家ができあがります。


これに対して大手さんは、

まずもってこんなことはしない、ということ

そして、完全自由設計ではないので、土地に合った,はめ込める家を建てるだけ

そんなことがほとんどのようです。




繰り返しになるかもしれませんが

断熱を考えるならば、併せてパッシブデザインも一緒に考えなければ片手落ち

いくら家が良くなっても、昔から自然と仲良くしてきた日本人の美しい知恵

これも忘れてはならないと思います。



家づくりで思うこと | 08:26:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
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