2013-08-31 Sat
先日の記事 いかがだったでしょうか??現実的には、「温度だけ見せられてもよく分からない??」
と言う方も多いのかも。
でも、あれって要は『自然室温』で暮らせる家の具現化したもんなんです。
前から言ってますよね、自然室温で暮らせる家
で、今日は、そんなことについて町の工務店ネットに所属されているある工務店の社長さんが
『なるほど!』っておもえることを言ってらっしゃいますのでご紹介しますね。
昔の赤ちゃんは夏の暑さを我慢出来なくて泣いた。
泣くと余計に暑くなるので、顔を真っ赤にして泣いた。
今の赤ちゃんは冷房が効いた部屋で気持ちいい寝息を立てて寝ている。
『泣く子はよく育つ』と言われたけれど、この言葉はもう死語になったのかもしれない。
しかし、発刊線数は3歳までに決まると言われており、小学校の運動会で校長の話を聞いている時間に倒れる子がいることを考えると考え込んでしまう。
何が正解なんだろうか??
続きを読む >>
スポンサーサイト
2013-08-28 Wed

先日野池学校で学んできたこと
それが上記のグラフ。
これからの家づくりにおいて、家の燃費を測ることはもちろん、部屋の温度変化がどうなっていくのか
そんなこことを知るのも大切な要素。
このグラフは
家の性能を入力して、リビングなどの居室の温度変化がどうなるか、午前0時から午前0時までの24時間をシミュレーションしたもの
ちなみに
この家の性能 Q値~2.7 外気温は大阪でのもの、そして風通しがとてもよい条件での入力です。
続きを読む >>
2013-08-24 Sat

木工教室 無事に開催出来ました。
今回は残念ながら人数は少なかったのですが
それでもその少なさを上回る熱気とやる気で素晴らしい作品出来ました(^_^)v
これからもご要望があればどんどんこんなことやっていきたいと思ってます。
よろしくお願い申し上げます。
続きを読む >>
2013-08-21 Wed

今度のちびっ子木工で作る予定のプランター置きです。
実は、何を作るのか全く決まっていなかったのですが
「そんなことだからいけんのんじゃ!!」という周りのお叱に背中を押されて急遽作ってみました。
桧の端材で作ったこれ、なかなかいいでしょ!?
参加者お待ちしております。
続きを読む >>
2013-08-16 Fri
お盆も終わりを迎える今日16日前半DIYのお手伝いをして、昨日は久々の休日をいただき
ちょっとだけ遊びに西へと行かせていただきました。
西??
うちで恒例の「ゆうきとり」ってやつ
1年に1回くらい女房のお姉さんから指令が来て
「○月○日、西へ行き、○○色のものを買ってくる・・・」
そうすると厄が落ちる、というか、幸運が来る、というか・・・・????
だそうです。
それはそれとして
例の珪藻土の壁塗り、その日も頑張ってやっていたみたいです。
頭が下がりますm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m
続きを読む >>
2013-08-10 Sat

お元気ですか!?8月号ができました。
今月号のメニューは
・ご挨拶
・夏を涼しく過ごす
・ちびっ子木工開催
です。
考えてみれば、お元気ですか自体はずっと作って来ているのですが
このブログに載せるのは久しぶり・・・
アップ忘れてました(汗・・汗)
先月の7月は、引っ越しやら何やらで、「もう絶対無理!!」なんて思いながらも
今まで10年以上休まず書き続けてきた意地と執念でなんとか発行でsきたのですが
ぎりぎりだったので早8月。
「今年は木工しないんですか??」という
OBの方のお声を受けて、「私を待ってくれている人がいるなら、やらねば!!」(汗・・汗)
という使命感に燃え
その告知もあるので、8月号を早々発刊。
こないだ配ったばっかりのような・・・・
ですが
ぼちぼち配らせて頂きます。
よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
2013-08-03 Sat
自民党と公明党は、6月26日、消費税増税後に住宅を取得する際の負担軽減策として、住宅ローンを使う場合で税率8%になる際に最大30万円を給付するということで合意しました。消費税自体は、一気に8%になるのか、はたまた1%づつ上げていくのか、首相の判断がどうなるのかによって違ってきますが、いずれにせよ消費税が上がることだけは間違いなさそうです。
それに対して、駆け込み需要など需要の先食いが起こらないよう、と言う配慮から先のような優遇装置が出てきたのですが、どうでしょう??
この制度
実際にはどうなるか??
それれを試算してみるためのHPが開設されました。
興味のある人は、ぜひこちらから入ってください。
いずれにせよ
私がいつも言うことですが
何かに背中を押してもらうことは、とても良いことだし、消費税が3%上がることは、家の計画にとってとてもとても重大な問題です。
でも
それのみにとらわれると・・・・
失敗してしまうのでは??
これは、決して杞憂ではないと思います。
現に以前3%から5%に上がる際同じように駆け込み需要が起きた時
結果的に「ちょっと焦りすぎた。」とか「失敗した」とかいう言葉を多く聞いた景観からの意見です。
自分はどんな家がほしいのか??
どんなライフスタイルが理想なのか??
何が一番最優先されるべきなのか??
・・・・・
とにかく、よーく考えてください。
そして、お金だけでなくいろんなことから考えて家を建ててください。
一度きりのマイホーム
失敗した・・・ではあまりに情けないですから。
2013-08-01 Thu
うちの家はダブルソーラーの家一つは皆様がよくご存じの太陽光発電のソーラー
もう一つは、太陽熱集熱器のソーラー
名をびおソーラーと言います。
このびおソーラー
元々はOMソーラーとしてして開発されました。
それは
東京藝大教授だった奥村昭雄(1928~2012)が独自に開発した空気集熱式ソーラーを元に開発されたパッシブ・ソーラーシステムです。
OMソーラーは2006年12月に特許期限が切れました。
それを機に
奥村先生は、もっと広く普及されるべきだと言う想いから、その発展系として誕生したのが
このびおそーらー。

絵は冬の様子なんですが
屋根面で集めた熱を基礎まで送って暖気を出しています。
ただ、暖気を送ってそれが暖かい
という事だけではないんです。
この装置の肝は
床下のコンクリートは、1年を通して約15℃くらいでほぼ一定だというと
冬に15℃といったら暖かいですよね。
その熱もついでにいただいて、家を暖めようというのがこのシステムの考え方。
といった具合に
冬は暖か、快適ーーーと言うのが原理ではあるのですが
まさに我が家は実験棟
冬どうなるのかは、実体験としてまたリポートさせて頂きます。
で、今日の話は
そんな、びおソーラー
夏はなんの役にも立たない!!
ではなくて、それこそ実体験として、
「こりゃ夏もなかなかいけるぞ!!」っていうお話。
実はこの装置には「夏モード」や「室内強制循環」というモードがあるんです。

(絵は壁からの集熱パネルのモデルで、実際のものとは違いますが、イメージとしてこんな感じです)
「夏モード」は
夏の夜になって室内よりも室外が冷えて来ると、温度を関知してファンを動かし、室外の冷えた空気を取り込むというもの。
「オーこれはいいや!」ということで
設定温度を25℃にして、動くのを確かめてみましたが・・・
この地域、夜しっかり冷えてくれるので、風通しまでしっかり計算して建てたこの家では、その空気の方がよく冷えてくれるので、殆ど役に立たない(涙)
でも、町中の窓をしっかり締めて寝ないといけないような地域では○・・かも・・
で、注目は室内循環モード
装置は屋根裏のロフトスペースにあるので、そこの空気を吸い込んで床下に送るのがこのモード。
多少回しておかないと床下環境にも悪いし・・・
なんて思いながら回してみると
これがなかなか良いんです。
しっかり涼しい!!
天井裏の空気なんて暑いがな
と思われるでしょう。
でもしっかり断熱した我が家は、1階も2階も、そしてロフトも殆ど同じ温度。
その同じ温度の空気が、先ほど言った年中安定して15℃くらいの空間を通ってくるのだから
そりゃ、涼しいはず。
考えたみれば分かることなんですが
「夏のびおソーラー、おぬしなかなかやるな」と気づいた次第です。
こんな風に、実体験としてお伝えする
これが出来るのもこの実験棟のおかげ。
まだまだこれから気づいたこと、リポートしていきます。
こうご期待あれ