2015-09-30 Wed

岡山の津高の現場で完成見学会です。
日時 : 10月4日(日) 10時からの部 14時からの部
場所 : 岡山市津高 お申し込みで地図をお送りします。
お申し込みはこちらから。
いつも申し上げるように、構造は非常に大切な部分です。
こういった機会に是非ともご覧下さい。
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2015-09-24 Thu

昨日は点検をかねてOB宅へ
“かねて”というのは、メインは他にあるから。
それが写真のこれ
派手にやってくれたました。
クレヨンで、壁に筋がいっぱい!!
この家はエコクイーンで仕上げてあるので、それなりの工夫が必要。
といっても・・・・・
やったのは、
激落ちくんを使ってごしごし。
結構おちました(^_^)v
やったーーー!!!
点検の方ももちろん問題なし。
快適に暮らせている、といううれしいお言葉も。
ちなみに
ゆふ珪藻土の場合
水をしっかりかけて、そこの部分を取り除いて、塗り直す
という手順をふむ、のですが
エコクイーンでも結構簡単・・といってもけっこうごしごししましたが、・・・
私たちも勉強させていただきました。
2015-09-16 Wed

昨日も岡山で工事
今度は床の断熱。
その前に、床にオクトボー散布。
この家ももちろん長期優良住宅仕様ですから、土台に使っているのは檜
それもD-1樹種で指定されている4寸角
ですから、基本的には、シロアリの薬剤散布は不要なんですが
やっぱり安心のために、そこは散布の方向で。
オクトボーなら、通常のシロアリの薬のように人体への影響は全くありません。
実際、たまたま仕事で来ていた板金やさんが
「志水さんは、いつも言っているとおり、体に優しいものをまくんですね。だって何のにおいもしないから。」
と
そこで、私はオクトボーをひとなめ。
「えーーなめていいですか??」
の問いに、わるかったらなめませんよ、と。
そう、オクトボーは基本的にホウ酸、岩塩だから、ちょっとなめるくらいは何ともありません。
だからといって、効かないわけでもありません。
ただ、虫を殺すのではなく、来ないよう、来にくいようにする忌避剤なんですね。
だから、なめても平気。
そして、そして、断熱施工。
使うのはもちろんと言っていいほどふつうになったウールブレス。
床下ですから、発砲系の断熱材でも良いんですが、
そこはやっぱり「ウールがいい!!」っていうお客様だ多いので、というところ。
ま、すごく優しい感じにはなりますよね。
床ができると、次は窓
樹脂窓の高性能窓が入ります。
それにしても・・・・
しゃがんで2日間にわたる工事は・・・・・
腰が痛い・・・(涙)
2015-09-12 Sat

岡山のHI邸
雨の合間をうまくかいくぐって屋根は完了。
今回はその様子をレポートします。
まず冒頭の写真
今回は垂木方式の屋根です。
垂木は、プレミアム美作檜の(笑)45㎜x105㎜の大きなもの。
(通常よく使うのは45㎜x60㎜)
それを333㎜ピッチで並べていきました。

そして断熱材をその間に入れて行きます。
厚みは 50x2で100㎜。
大きな垂木にしたのは、頑丈さも もちろんありますが、この厚みの断熱材を入れるためでもあったんです。
断熱材は、フェノールフォームといって、建築で使う用途で言えば、一番性能の高いもの。
断熱材って、よくうちは○○㎜を使っています、なんて言いますが
どんな断熱材なのか? よく確かめましょう。
同じ厚みでも性能が結構違いますから。
今回のものは
熱貫流率 0.019 厚みが100ミリだから 0.1÷0.019 で 熱抵抗値が5.26
そう、厚みが何ミリも大切ですが、性格に聞きたければ
「熱抵抗値はいくらですか??」が正解ですね。
ちょっと難しい話でした。

断熱材を敷き終わると
その次は、屋根の野地合板をかぶせます。
当たり前ですよね。

弊社が違うのはその後。
ふつうは先の、野地合板で終わり
ですが、
弊社の場合、
その上に、熱反射の目的で、タイベックシルバーを敷き込み
その上に
通気用の垂木を、もう一度打ち
もう一度
野地合板をかぶせます。
要は、屋根が2重にできている、ということ。
なんでこんなことをするのか????
目的は2つ。
一つは、家が長持ちしてほしいから。
長期優良住宅でも、その要件の一つに「壁面は通気工法とすること」とあります。
通気工法とすることで、家が長持ちしやすい、ということは国も認識している、ってことなんです。
では屋根は・・・・
残念ながら、そういう規定はありませんが、壁よりも通常過酷な状況になるのは屋根。
そう考えると、やっぱり屋根だってやったほうが良いに決まってる。
これ建築関係のどの人に聞いても同じ答え。
そしてもう一つが、断熱をより確かなものにするため。
断熱材については、さきの説明のとおり
しっかりと性能がいいものが入っています。
その断熱材の性能をしっかりと発揮させようと思えば、やっぱり暑さを逃がす層が必要。
それは一つめの理由とともに、やっぱり重要なこと、
こんなことから、弊社では、2重の屋根を造ることが非常に多い
というのが本当のところです。
時々家の単価について聞かれることがあります。
単純に高いとか、やすいとか・・・
坪単価がどうとか・・・・
よそと比べてどうとか・・・・
そんなとき、逆に聞くんです。
よく家が高いとか、やすいとか言われますが、何を基準に言われるんですか??
そう、できたときの格好は同じでも
その課程でやっていること、それが違えばもちろん単価だって違ってくる。
そんなことも考えずに、単価だけ比べる。
それっておかしい、ってこんな工事過程を見て、思いませんか??
2015-09-09 Wed

昨日は、美咲町のOO邸で配金検査
いつものようにJIOさんによる検査
そして、いつものようにきちんと合格
「志水さんの所の検査は、きちんとされているから時間が読めて助かります。所によっては、直しに時間がかかって大変なこともあるんですよ。」と検査員さん。
よくできていて当たり前!
悪かったらお施主様に申し訳ないですもんね。
検査が終わったら、この日は岡山のOBさま宅へ。
気に掛かる、というところをチェック
とともに軽く検査。
というのも、この家は基礎断熱
ちょっとだけ床下が気になってのですが、とっても健全な状態を確認できたので一安心
これから忙しくなるので、他のところも回って行かねば!!
そして、そして
女房と娘は、YKKさんの講習へ。
松尾さんの講演があるので、こんな機会に是非ともと。
私は、何回か聞いたことがあるので、リクしるさんの講習会へ。
ただ・・・・・
あまりにも時代に遅れすぎた内容にがっかり・・・・・・
そんなこと、少なくとも1年以上前にやっとかなあかん内容じゃろーーーー!!
と心の中で怒り。
そして最後は岡山の現場。
なんか盛りだくさんの1日でした。
2015-09-06 Sun

仕事から疲れて帰ってみると届け物が・・・
革製品の坂田典子さんから
春に行われたフィールドオブクラフトイン倉敷で頼んでいた携帯ケース。
携帯とカメラ、そしてペンがさせるようなもの
ずっと探していたのですが、なかなかいいものがないので、坂田さんに頼んでいたもの
昨日やっと届きました。
坂田さんの革製品
初めて買ったのが、やっぱり倉敷
財布だったんですが、このブログにも書きました。
これが丈夫で、使えば使うほど味が出てくるもので
ほんと気に入って使っています。
だから、今回もどうせなら、ないものなら
坂田さんに造ってもらおうと。
今はこんな色ですが、使い込めばやがて飴色に。
長くつきあえる相棒がまた増えました。
坂田さんありがとう!!!