2016-06-30 Thu

業界紙 新建ハウジングの記事です。
総務省では39県市でアスベスト含有成形板などの「レベル3建材」といわれるアスベスト含有建材の規制実施状況や解体工事での扱いを調査した。
レベル3建材は、これまで危険性が高くないとされ、規制も緩やかだったが、東日本大震災などでこれらの建材からの飛散が問題視されていた。
そして、それをさらに厳格に規制していこう
というのがこの記事の趣旨ですね。
要するに解体のことなんですが
私はそれだけの問題ではないな、って感じがします。
と言うのも
アスベストは元来、仕様書に「アスベスト吹きつけ」なんて堂々と書いて行政に提出
それがきちんと受理されて、堂々と通っていたもの、なんですよ。
それがある時を堺にして、アスベストは悪いものだから使うことはまかり成らん
ということに・・・・・・
だから私は思うんです。
他の建材ももしかしたら同じ道をたどるものが出てくるんではないか、って・・・・・
今は良くって堂々と使っていても・・・・・・・
こわいですよね。
化学物質だらけの世の中
明日はなにがおこっているのでしょう?????
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2016-06-22 Wed

日経bpの記事からの抜粋です。
これは
日本の住宅の省エネ基準への適合状況。
次世代省エネ基準は5%ほどしかなく、無断熱が4割ほどを占める(資料:国土交通省の2011年の資料を基に作成)
というもの
5%しかない平成11年度基準というのが最新の断熱基準で
2020年には最低の断熱基準にしようとしているもの。
この記事を書いた松尾先生も言ってますが、
この基準は、「最低限許せるレベル」
ですが
私もこのグラフを見て愕然としました。
その最低限のレベルの住宅がたった5%・・・・・・
しかも、統計をよく見ると、
そのうちの55%が戸建住宅で残りはマンションという話
ということは・・・・
最低限の基準の住宅は2.5%ほどしかない、ということになってしまいます。
まさに、ひえーーーー(汗)
ということですね。
そんなことはない!! うちは暖かいよ!
といわれる方もいらっしゃるでしょう。
そう、そんな方も絶対いらっしゃると思います。
うちの親父も、冬は夏のように暖かく、夏は冬のように涼しくしないとダメでしたから。
でも、そうするためにかかった電気代、灯油代はすさまじいものでした。
特に冬は、家全体で4~5万円は当たり前・・・・
時にはそれ以上・・・・・
ですから、ここでいう冬暖かい家は
家全体の光熱費が2万円以下
月平均でいうと1万円くらい(断熱によってはそれ以下)の家のこと。
冬多少寒くても、部屋を小さく区切って、こたつに入って過ごす。
典型的な日本の冬の過ごし方って感じですが
日本人は我慢強い民族といいますが、まさにそうなんですね。
先にも述べましたが、2020年には最低限のレベルの断熱が義務付けられます。
このことで多少断熱ということに目が向くでしょうが
なんとも・・・・なんとも・・・・
今は夏に向かっている最中ですので、こんな話題はちょっと、と思われるかもしれません
が
断熱は夏でもきちんと仕事をしてくれてますよ。
ま、それも断熱というものが基本の基本で
それにプラスして、遮熱とか素材とか関係してくるんですが
そんなこと弊社の展示場にもそのこと確かめに来てください。
きっと実感できますよ。
2016-06-22 Wed

久々のアップ OO邸です。
いろいろと遅れている美咲町のOO邸
大工さんもがんばっているのですが・・・・・
でも、なんとか2階はは仕上がりました。
ということで、今回もお施主様による壁の珪藻土塗り
やっぱ塗ると全然空気感が違いますから
それを体験した方は壁塗りに挑戦されますね。
まずは、いつものように下地づくり。
養生をし、テープを貼り
ビス穴を埋め、ボードとボードの目地を埋め・・・・・
じみーーーーーな作業がしばらく続きます。
その作業、ご主人は仕事ですが、その合間に奥様がせっせ、せっせ、と
頭が下がります。
でもこれをきっちりやっておかないと、後が困ることになるので!!
がんばってください。
2016-06-19 Sun
もう6月中旬これから蒸し暑い夏を迎えます。
そこで活躍してくれるのがエアコン。
でもエアコンをかけると電気代が・・・・・・
と思われる方も多いですよね。
だったら、冷房じゃあなくて除湿にした方が電気代が安いってどこかで聞いた!!
と除湿運転。
ですが、ちょっと待ってください!!
それって間違ってませんか????
ということで以下の記事をご紹介します。
どうでしょう??
内容は「エコハウスのうそ」っていう本を執筆された東京大学準教授の前先生。
いま業界ではもっとも旬な人の一人です。
その先生の文章を引用して書いたのが、これも最も旬な方のひとり
松尾設計の松尾先生。
お世話になっておりますm(_ _)m
でもちょっと難しすぎる・・・・・
ですよね。
ここの文章の肝は
除湿をするということは、空気を露天温度、冷たいビールをコップに入れると露がつくあれ、
まで冷やさないと結局は除湿にならない、ということは、適度に冷房するよりは遙かに冷やさなければならない
だったら、適度に冷房した方がお得
ってこと。
とってもお役立ちのエアコン
賢く使って賢く快適に過ごしましょう。
2016-06-15 Wed

先日の研修で学んだこと その2です。
前回の地震の話 怖かったでしょ。
ほんと人ごとではないですね。
で
今回は、別の意味でとっても怖い話。
上の写真は、研修の会場で映し出された資料
これを持ってこられたのは、熊本で工務店を経営しているとっても有名な会社の社長さん。
驚愕ですよね!!!
これが熊本で現実に起こっている事実・・・・
悲しいけど・・・・
もちろんやっているのは、他県から来た悪徳業者
弱っている、困っている人から暴利をむさぼる輩が「のさばっている。
ちなみに、これを説明してくださった社長さんの建てた家は
全く損壊がなかったそうです。
(もちろん小さなことはあってらしいですが)
奇跡的とも言えるこの事実
見習いたいものです。
2016-06-13 Mon

先日の里山住宅博の後の勉強会
いろんなことを勉強させていただいたのですが
その中の一つが地震などの自然災害のお話。
こわいですよーーー
まずは冒頭の写真 地球儀です。
ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、赤ーーーい筋が入っているのが見えますよね。
これは地震の断層を表したもの。
そして、そこの中心にあるのが、わたしたちの住む日本。
何となく分かってはいたけど・・・・・
地震がいやなら日本には住むな!!
と言うことですね。
地震がいやなら、ロシアに住むか、カナダに住むか・・・・・
まさにタイトルの通り
地震が起こる不公平です。
先日の新聞でも
南海トラフで30年以内に起こる地震の確率がまた上がった
ということが書いてありましたよね。
南海トラフはあまり関係ないな・・・
と県北の方は特に思うかもしれません
が
怖いのは、今起こっている地震
東北の大震災や、熊本地震
これらは、南海トラフのように騒がれてなかったもの
なんです。
そう、まさに、想定されていなかったところで大きな地震が起こっている!!
というのが今の現実。
これは私が言っているのではなく、講演をしたくださった偉い地震学者の先生が言ったこと
これホンと。
もう一つ言うと
日本にはいろいろな断層がありますが、あれが全てではないそうです。
現状では分からないが、地震が起こってみて初めて分かった
なんてものもたくさんあるとか・・・・・

ちなみに、先日市役所に行くとこんなものが貼ってありました。
この辺は「山崎断層」があるってことは知ってましたが
他にも・・・あるじゃん、あるじゃん
そして

これも貼ってありました。
やっぱ人ごとじゃあないですね。
来てほしくない来たる日のために
準備しておかなければならないのかもしれません。
2016-06-09 Thu

里山住宅博イン神戸へ行ってきました。
これは、大阪や神戸の工務店の想いのあるメンバーが結集して開いたもの。
何もなかった三田の里山を開発して、そこを住宅街区に。
それぞれが工夫した木の家
町並みとして考えられた外構。
正直全てが全て出来ていたわけではないので、
町のイメージとしてはもう一歩と言うところですが、
こうして工務店が結集して、住宅メーカーにはない木の家を提案している
もちろん、そのできは、良いところ、今一歩のところそれぞれですが
統一の方向性を持って進んでいる、というのは十分評価出来る
どころか、すばらしい!! の一言。
しっかり勉強させていただきました。
ところで、このツアーは1泊2日の行程
賢学の後は勉強会
その様子もまたアップさせていただきます。
こうご期待!!
2016-06-03 Fri
明日は、いよいよ岡山での賢学会。いつも予約制でやらせていただいているのですが
おかげさまで今回もたくさんの方々からご予約いただきました。
岡山の方、そしてわざわざ津山から・・・・
おかげさまですm(_ _)m
中には、息吹木の家さんがいつも言っている「空気間の違い」を是非とも体験したい
と言う方も。
もちろん、ぜひともいらしてください。
これから蒸し暑くなってくればくるほど、その違いが分かると思います。
ただ、明日からはちょっと天気が悪い、という予報。
最近天気が悪くなると、やけに大雨が降ったり・・・・
なんでちょっとだけ心配しています。
ご予約いただいたみなさま
くれぐれも気をつけていらしてください。