2019-03-28 Thu

今日は、二宮のYDさま邸のお引き渡しでした。
お付き合いを始めて1年と9ヶ月
やっと家の完成となりました。
YDさまも、2階の珪藻土をほとんど塗り、タイルも貼り、と大健闘
さぞや思い入れも深いことだろうと思います。
YDさまも言ってくださってましたが
今回は、工期の関係で、完成賢学会を開催できなくてとても残念なのですが
また片付いた機会に「暮らしの賢学会」ができればいいな、って思います。
倉敷からいらしたYDさま
今度は弊社も近いので、OBが参加できる会にどしどし参加して
これから建てる予定の方々にアドバイスいただいたら、と思います。
お付き合いは始まったばかりですから。
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2019-03-24 Sun
希代の名選手 イチローが引退します。ここのところ、このニュースでもちきりですね。
そりゃそうでしょ、あれだけの名選手滅多にいるもんじゃあないですから。
まさに天才と呼ぶにふさわしい選手といえるでしょう。
ところが、この天才、ものすごい努力の人だと言うことが再びクローズアップされてきています。
小さな、小さなことの積み重ねでしか、大きなことは成し遂げられない。
と彼は言ったそうですが、
まさに、このことが彼の努力を現しているのだと思います。
もう一つ、彼の引退会見を見ていて、ぐっと感じるものがありました。
それは
メジャーリーグに挑戦するということは、大変な勇気だと思うんですけど、でも成功、ここではあえて成功と表現しますけど、成功す
ると思うからやってみたい。それができないと思うから行かないという判断基準では、後悔をうむだろうなと思います。できると思う
から挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。その時にどんな結果が出ようとも後悔はないと思うんですよね。
ということば
彼とは全くレベルの違う話で恐縮ですが
私も、24年前 そう阪神大震災が起こった年、神戸は壊滅的な被害を受け、特に木造住宅は全然だめだ、といわれたあの時代
当時材木屋をしていた私も、本当にショック受けました。
そんな中、なんとかしなくては!! という想いから、業界挙げて取り組んだ事業
そしてその失敗と挫折
そんな中で思ったのは、業界に頼るのではなく、自分自身でなんとかしなくてはダメだ! ということでした。
そして、飛び込んだのがこの建築業界
材木やという立場から建築に関わっていたとはいえ、素人に近い状態での挑戦
後々になってから 「あのとき志水は終わったな・・」ってみんなで言っていた
という話を聞かされた時も、本当にそうだったかも、と思うほど、今思えば無謀な挑戦だったかもしれません。
でも、イチローの言うように、やりたいと思って挑戦したこと、これがあったからこそ今がある
そう思うと、あのとき挑戦してよかった、と心からおもえます。
激動する今の社会
この業界も、今後どんなことが起こるか、どんな風に変わっていくのか
それは分かりません。ただ、そのとき、その時代を読んで、その時代に合わせて姿を変える
ただ、そのときに忘れてはならないのが、根底にある家づくりの哲学 “想い”
不易流行の家づくり まさにそのものだと思います。
2019-03-22 Fri
先日「建前を行いました。」って記事を書きました。その建前って
柱を立てて
その上に梁や、桁をのせていって
それが組めたら、床を貼って・・・・
って感じなんですが、
今回の話は、柱の上にのる「梁、桁」のこと。
先ほど申し上げたように、柱の上にのる梁や桁って、家の大きさが、例えば10mx10mだったとすると
それに使う梁や桁は10m!
って、思うのが普通なのかも
でも実際には、10mの梁桁を持ってこれれば良いんですが、そんな長い材料
まず、なかなかない。
あっても、お値段が高い
っていうことで、実際には使えないというのが実情
ではどうしているのか?
答えは、木材と木材をつなぐんです。
そのつなぐ方法が大工さんの技“継ぎ手”なんですが
最近ではプレカット工法が当たり前になってきているので
こんな継ぎ手が普通

書いてある通り かま継ぎ っていいます。
これだと、プレカット工場で、機械がチュいーん、と加工できるので、普通はこういった継ぎ手になります。
でも・・・・・
なんとなく弱い、かな、なんて思うのは私だけでしょうか??
だから、弊社では

こんな継ぎ手を標準として使います。
(どうしてもかま継ぎでないとだめな場合もある)
上と比べてみてください。
どう見ても、下の方が強い、って感じでしょ。
実際、強度的にも強い!!
この継ぎ手は 大栓追っかけ継ぎ といい、昔から継ぎ手として多く用いられてきました。
でも、プレカット工場で機械加工できない、ことから今ではあまり見なくなってしまいました(涙)
弊社としては、昔通り、大工さんの手刻み、というのが理想ではあるのですが
工期の面や単価のこと、などなど考えると、どうしてもプレカットになってしまいます。
でも
そのプレカットでも、弊社が標準で「大栓追っかけ継ぎ」をやっているように
それをやってくれるところがあるんです。
聞いてみると、この部分は、やっぱり大工さんの手刻みによるものだとか
こうしてきちんとこちらの要望に応えてくれるプレカット工場があることで
弊社もこうして“こだわり”をもって仕事ができます。
感謝!感謝!です。
2019-03-16 Sat

真庭のHKさま邸
土台敷きが始まりました。
土台はいつものように桧
シロアリに食われにくいとされる“D1樹種”とされるものです。
その下に敷くのが、写真で黒く見えているもの
そう、これが、気密パッキンです。
さいきん弊社では、基礎断熱工法が増えてきています。
それはおそらく、賢学会などで、基礎断熱プラス床下エアコンの快適さを体験しているから。
床断熱でもそうですが、それ以上に基礎断熱工法で大切なのは気密
いくら床下エアコンで暖めても、床下がスースーでは話にならないですから(笑)
こんな重要なところは、もちろん大工さんだけでもきちんとしてくれるのですが、重ねての確認という意味で
私も立ち会ったりします。
やり直しがききにくい部分、きちんとしなくては、結露という重大な問題に直結しますから。
2019-03-11 Mon

今年も津山市のリレーマラソン大会
チーム息吹木として、もちろん参加しました。
いままで何度もこの大会に参加してきたのですが、よく考えてみれば、雨の心配などしたことがありませんでした。
ところが今年は、1週間前の予報からずっと雨
何日かたったら予報も変わるだろうと高をくくっていたのですが、やっぱり雨
どうしようか?と考えTていたのですが
大会は、雨天決行となっているので・・・・・
でも、雨にもかかわらず、みんさん集まってくれました。
それどころか、今年は参加者が多いので、なんと2チームでのエントリー。
早い、遅い、はもちろんありますが、両チームとも無事完走

その後は、もちろん、恒例の大BBQ大会
今回の走りはどうだった
来年はどうするか
いろんな話に花が咲いた楽しい、楽しいBBQでした
みなさま、本当にお疲れ様でした(^_^)v
2019-03-07 Thu

真庭のHKさま邸
工事が着々と進んでいます。
まずは配筋検査
いつものようにJIOさんによる検査です。
そして、いつものように、いつものように、何の指摘もなく一発合格
検査員さん曰く
完成した物件を見るよりも、こんなきちんとした配筋を見ることの方がよっぽど大切と思うんですけどね。
そうなんですね。
それこそ、私もいつも申し上げること
隠れてしまう部分こそ大切なところ、ということ。
こんな部分を見ていただく機会、是非とも設けたいんですが
この仕事をするときは、なんとか上棟に間に合わせようと必死な時期
賢学をするために、じっと置いておく、というのもなかなか難しい、というのが本音
やるとすれば、何月何日の午後のみ、しかも通達は3~4日前
という形でしかできないかな、って思ってます。
それでも、一度は見てみたい、という方がいらっしゃいましたら、そんな格好で賢学していただけたら、と思います。

そして、コンクリート打設
いつものように強いコンクリートを打設します。
ですから
今度弊社の賢学会に来られるときに、よーく見てみてください。
弊社の基礎は、打設したときのまんま
普通は、あとで化粧のモルタルを上から塗りつけるんですが
弊社は、できあがりにも、もちろん自信がありますから、そのまんま
化粧モルタルを塗らなければならない、という意味
よーく考えてみてください。
2019-03-04 Mon
町の工務店ネットで毎年開催される総会今年は浜松で開かれました。
って、私行っていないんですが、息子殿が行ってきました。
町の工務店ネットは、私が工務店の仕事を始めてから始めて入った会
当時、右も左もよく分からず、何を工務店としてやっていけばいいのか?
何をやらなければならないのか??
そんなことを求めて入会したものでした。
ですから、その会で何かイベントや、賢学会があると言えば、多少遠かろうが足を運んだものでした。
そこでは、多くの素晴らしい会社を見せていただき、多くの素晴らしい人との出会いがありました。
そんな方々から多くのことを学ぶことができました。
そして今があります。
そんな素晴らしい出会いや経験
今度は、私ではなく息子の方がしていかなければなりません。
何をつかんでくるか??
それは、もちろん自分次第ですが、何かを求めて行く限り、きっと何かは掴めていけるはずです。
長い年月がかかるかもしれません
でもそうやって学ぶことは、とても大切なこと
だから、学びに行かなければなりません。
私?? 私は・・・・・
まだまだ頑張ります!!
いい家造るため、
いやいや、お客様に喜んでいただくため、
今まで自分が築き上げた知識や経験を元に、まだまだやりますよーー
このブログも、言いたいこと、思っていいること
どんどん発信していきますよーーー!!
それが私にできる最大の仕事かな??
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