2020-04-30 Thu
新型コロナウイルスの緊急事態宣言にともない中止していた賢学会ですがインスタライブという形でweb賢学会を開催します。
日時 : 5月2日(土) 19時~
夜の照明などをお楽しみ下さい。
5月3日(日) 14時~
昼間の様子をお楽しみください。
息吹木の家のインスタグラムはこちらから▶▶▶
初めての試みなのでうまくいくかどうか・・・・
とにかく乞うご期待です。
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2020-04-28 Tue

津山市一方の現場では、いよいよ珪藻土塗りのDIY開始です。
いいぐらいに塗れるかな?
どんな感じに塗れるかな??
塗りの形はどうであれ、こうやってやったことは絶対に絶対にいい思い出として残りますよ。
そして室内の環境も圧倒的に良くなりますよ。
だから頑張って塗っていきましょう。
こんなことをいいながら弊社では珪藻土塗りのDIYをおすすめしています。
こうやることによって、クロスを貼るくらいのお値段で珪藻土の壁が手に入るから。
うちでは「新築においてはビニルクロスは使いません。」と言ってきています。
それはビニルクロスを使うことによって、せっかく木を沢山使って、羊毛断熱材を使って造り上げてきた空気感が損なわれるから。
可塑剤という正体の分からないものを大量の化学糊で仕上げる壁
それが到底いいとは思えないから。
だから塗り壁なんです。
だから珪藻土なんです。
昔の家は、木と土と壁で出来ていました。
だから昔の家にはアトピーは存在しなかった
アトピーの原因は家だけでないかもしれませんが深く関わっている、というjことは広く言われて言います。
だから私たちの造る家はそんなものとは無関係でありたい。
だから仕上げはなるべく昔通りのやり方で家を造っています。
そうすることによって
賢学会ををひらいても、決していわゆる新築の匂いがしない家が出来上がるんです。
あの新築の匂いは化学物質の匂いそのものです。
いいものの訳がない。
だから、頑張って珪藻土を塗りましょう!
絶対にいいものですから。
2020-04-25 Sat
昨日の発表で津山でも新型コロナウイルスが発生しました。岡山は元々発生人数が少ない方だったのと
まさか津山で発生するとは思わなかった、ということもあり
多少甘く見ていたのですが、こうなったら少々考えないといけない、と思いました。
そういうことから、今回の賢学会は中止せざるを得ない、という決断に至りました。
なお、賢学会の代わりになるものとしてwebを利用しての動画発信等考えておりますが
今のところ具体的な発表に至りません。
又この場で発信したいと思いますので少々お待ち下さい。
2020-04-21 Tue
緊急事態宣言が出ている中での開催となりますが、下記の要領で賢学会を開催します。
日時 : 5月2日(土)、3日《日)
10時~17時
場所 : 津山市小田中
今回は、上記の通り1時間に1組のご案内になります。先着順で埋めさせて頂きますので
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
いつものとおり、申し込み頂いた方に地図をお送りします。
申し込みはこちらから
2020-04-17 Fri
昨日 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が全国へ拡大する、という発表がありました。感染者がいるとはいえ、全国的に見れば少ない方である我が岡山県
そんなんだから、なんとなく「大丈夫だろう・・・」的な感じだったのですが
緊急事態宣言がだされると、そうはいきませんね。
というわけで
今後のいろいろな対応について社内で協議していきます。
よろしくお願いいたします。
2020-04-10 Fri
先日来から、ある瓦やさんより「瓦の新工法をうちの事務所でやっているので是非とも見に来てほしい。」との話があり
本日行ってきました。

これが実際にやっている現場の写真
普通瓦を止めつけるのに、コンコンこんこん瓦に釘を打つ姿があるのに

そうそう、この穴のところに釘を打つんですね。
そんな姿はなく、黙々と瓦を並べている。
でもよく見ると
何やら白いマシュマロ状のものを吹き付けてから、その上に瓦を置いていっている。
この白いものの正体は・・・・
発砲ウレタン。
私も隙間を塞いだりするときには使う、ちょっと吹き付けるとモワモワと膨れるあれ。
その発砲ウレタンを吹き付けながら瓦を並べているのだ。
「ちょっと持ち上げてみて下さい。」といわれるのでやってみると
少しも動かない。
普通釘で止めただけではぐらぐら。
でもこいつはびくともしない。
聞くところによると
風速70Mでも大丈夫だとか。
これから台風もどんどん巨大化するとか言う話だし、実際毎年のように災害が各地で起きている
そんなことを思うと、こんなやり方もありか・・・・?
あと問題があるとすれば
発砲ウレタンの経年変化
どうなんなだろう??
もう少しウオッチしていきたいと思います。
2020-04-08 Wed
新型コロナウイルスが蔓延しています。国もとうとう緊急事態宣言を出しました。
今まで言われてきた「3密」に加え
とにかく外へ出るな!
人との接触をなるべく避けろ!
ということ。
おかげさまで、海外のニュースで出てくる都市封鎖みたいなことはないにしても
今は最低限食べることだけ考えて、そのほかのとことは何もするな、っていうこと。
なんともすごいことになってしまったものです。
我が岡山県はというと、おかげさまで緊急事態宣言が出ていません。
だからといって安心か? というとやはり警戒は必要でしょうが
なんとか仕事はできる状態です。
そんな中、弊社は津山で2軒、赤磐で1軒の現場があります。
新型の影響はないのですか? とよく聞かれますが
弊社の場合おかげさまで「ほとんどありません。」と答えられる状況です。
今業界で足らないのは、新建材とかキッチン、トイレ・・・などのようですが
弊社の場合、新建材というものをほとんど使わないので影響はないし
トイレなどは完成までにはなんとかなるかな、っていう状況のようですから
なんとか、って感じです。
そんなこんなで現場も正常に動いています。
なんの心配もなく普通に仕事ができる日が早く来ることを望むばかりです。
2020-04-01 Wed
前回の記事 怖い話ですよね。家で凍傷なんて信じられないですよ。
しかも、そんなことを招いてしまうかもしれない住宅のストックが90%以上もあるなんて・・・
そんなだから断熱は大切ですよ! ってずっと言い続けているんです。
で今回は、その断熱どれくらい必要なのか?
考えてみたいと思います。

これは以前にもご紹介したと思いますが、近畿大学の岩前先生が断熱と健康の関係を示したものです。
見ての通り、断熱のレベルが上がるほど疾患の改善率が上がっていますね。
では、どうすれば断熱のレベルが分かるのでしょうか?

この表はUA値というものを地域別に現したものです。
1地域というのは、一番寒い北海道
8地域というのは沖縄
といった風に、地域別で基準が違うのは当然ですよね。
そしてUA値というのは熱の逃げやすさを現しています。
これも寒い地域の方が数値が小さく出ていますが、当然そうなりますよね。
ここで弊社の施工する地域を見てみると
津山は5地域 岡山は6地域となります。
省エネ基準を見ると、どちらも0.87
これをクリアすると「次世代省エネ基準の住宅」という、なんか立派な称号をいただけます。
では、これをクリアしさえすればいいのか?
というとそうでもない、というのが現実ですね。
この数値を決めるときに、どうも各種団体や大きな企業から圧力(?)が・・・
ま、とにかくこれではちょっと、ということでできたのが「HEAT20」という基準
これは、さっきから申し上げた「この基準ではちょっと・・・」という研究者、住宅・建材生産者団体の有志が立ち上げた団体で
これくらいの基準が必要だろうという趣旨で作られました。
G1グレードは、冬期間、無暖房でお15℃を下回る割合が20%以下
G2グレードでは、同じように15%以下
目指しています。
温度では分かりづらいかもしれませんね。

これを暖房費に当てはめると、こんな感じ。
断熱がもたらす効果がよく分かります。
では断熱をするときに「とにかく北海道並で!」というのも分かりますが
費用や日射取得のことなど諸々考えると、そこまでは・・・となりますよね。
ちなみに弊社の場合だと
今建てている建物の平均的なUA値が0.4前後
6地域だとG2グレード以上、5地域だとGIとG2の間というところです。
もちろん、ご要望によってはもっと高い数値の家もやってます。
が、さっきから申し上げるコストとのバランス、快適さなどなど考えると
というところですね。