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しーやんやっさん

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断熱のちょっとだけ難しい話②
昨日の話、ちょっとだけでもお分かりいたでけたでしょうか??

「弊社は〇〇を使っているから大丈夫!」とか「W断熱だから・・」なんてうたい文句

これって、しっかり眉につばをつけながら聞かなければならない、ってことだけでもわかれば大丈夫かな、って

でも改めてこうやって書いてみると、グラスウール(10k)換算で400㎜なんて言い方をすると、なんかやっぱすごい

って感じですね。

これからはこういった言い方した方が良いのかな?? なんて思います。



で、今日は

昨日の熱抵抗の話、結構わかりやすかった、とおもうんですが、

世の中断熱を語るとき今一番使われているのは『Ua』っていう言葉

これは『外皮平均熱貫流率』といって、外に面している部分の平均した熱の逃げやすさはどれくらいなの?

っていうことを現したことば。

昨日言った、熱貫流率を,屋根や床、そして壁といったすべての部分で計算して,その平均を出そう、っていうもの

だから、それぞれの値や部位が分かっていれば子供でも計算できるようなものなんですが

ちょっとだけ複雑なのは以下のようなこと。

ua.png

この絵は、省エネ計算ソフト「ホームズくん」からお借りした壁の中を現したものですが

壁の中には、もちろん柱がありますよね。それから間柱といって柱よりも細いものもあったりします。

それから外に貼る,構造用面材があったり、中に貼る石膏ボードがあったり。

断熱を考えるとき、断熱材が入っているだけではなく、そのほかのいろんなものもあるので

それらすべてを考え合わせてその壁なら壁の性能を出さなければなりません。

具体的には

断熱材の熱貫流率 

例えば 弊社のウールブレス 0.04

柱などの木材 0.12(天然木材1種)

石膏ボード  0.22

構造用合板 0.16

こんな感じです。


まず、壁の中に入っている柱や間柱 これらを見てみると断熱材よりだいぶ性能が悪いですよね。

だからこれは『熱橋』と呼んで、断熱の弱い部分と考え、その面積比で計算し、結果マイナス部分となります。

石膏ボードや外壁は、壁の外側に着いているので、断熱にプラスされるものとして考えます。

そしてそうやって計算したものが、壁のU値となるわけです。


これらのことをすべての部位で計算したもの

これが、外皮平均熱貫流率Ua値 となるわけですね。



じゃあ窓は・・・

って、もちろんそれも考えなければなりませんね。

窓はこちらでは計算できませんので、メーカー任せになってしまうのですが

大事なのは、窓の枠

jyusino.png

ご覧ください。

樹脂のU値 0.2 に対してアルミ200

信じられませんね。

考えてみれば、アルミって鍋なんかにも使うぐらいですから、熱がよく伝わって当たり前

こんなものを長年にわたって日本は使ってきたんですね・・・・

実際今でもアルミサッシを使っているのは、先進国の中で日本だけとか。

だから

私たちは、窓は樹脂(木材)でないとダメ。

ついでに中に入っているスペーサーも樹脂にしましょう,っていってるんです。

これは、ペアガラスがどうとか、トリプルがどうとか、いう前の議論かも。


で、窓のU値、ざっと言うとこんな感じ

madonoseinou.png

良い窓と従来のまど こんなに差があったんですね。

それでも考えてみてください。

トリプルガラスの良い窓でも、そのU値は1程度

こないだからよく出しているグラスウール10kのU値が0.5

ということは良い窓でさえ、ペラペラのグラスウールの半分の性能しかない、ってことなんですね。

だから断熱性能が高い,って謳っている会社の窓は小さいものが多い、のかなって思います。



なんかずいぶん長くなりましたので今日はここまで

窓は小さい方がいいのか?

また書きますね。




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勉強会、研修 | 09:14:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
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