2018-09-03 Mon
今日トラックに乗って何気なくラジオを聞いていたら、「本当の家の話をしよう」(だったかな?)という番組県南にあるコスミックガーデンと言う会社の社長さんが家造りの大切なところについて話をするという内容ですが
今回の話題は、「オーバースペック」について
いろんなことに(この会社の場合特に断熱)こだわってやっていると、聞こえてくるのが他の会社からの声
「あの会社ではあんなことやってますけど、はっきり言ってあれはやりすぎ、オーバースペックだと思うんです」
というもの
それに対して、人が快適に住むためには・・・・と反論されて
例を上げておられたのを聞いて、思わず「うん、うん!」と頷いてしまいました。
私の会社も建築を立ち上げたのが約20年前。
その頃は、殆どの家がシングルガラス、良くてリビングだけがペアガラスといった状態でした
私は、最初の取っかかりが輸入住宅だっただけに、快適に暮らすにはペアガラス必須!と思って、最初に建てたモデルハウス兼
自宅はすべて輸入のペアガラスの窓を使いました。
よざんですが、むかーし輸入住宅の家に住んでたんですよ(汗)
で、周りの建築関係の皆様から言われたのが
「あいつアホじゃねーか? あんなことしたらコストが上がるだけじゃが。」
今見てどうでしょう??
良い、悪い、は別にしても、ペアガラスの窓を使っていない家なんかあります??
この社長さんが言わんとしてこともまさにこのこと。
時代が変われば、そのときにアホだのオーバースペックだの言われたことも、もしかしたら常識になっているかもしれない
息吹木の家でも、
例えば断熱においても、世の中 UA値 0.87くらいで充分と言われても、どれじゃあ不十分
この数値はせめて0.5を切るくらいでないとだめ! といってます。
例えば、木使いにおいても、基礎断熱工法をするときには、床下からの空気をきれいなものにするため、床に合板を使用せず
杉ボードを敷き込んでいます。
他にもいろんなことがありますが、確かに今の時点、今の平均などからするとオーバースペック??
でも、こんなことが、もしかしたら・・・・
ないが良くて、何が悪くて・・・
そんなこといろんな基準で言われてもよくわかりません。
ただ言えるのは
私達は、お客様が、快適ですみごこちの良い家、そしてランニングコストがかからない、そんな家にに長く住み続けてほしい
そういうおもいで家づくりをしていくだけですね。
スポンサーサイト